さて開店2日目は私屋カヲル先生のサイン会でした。
開店日に整理券を配布したのですが、いったいどれぐらい集まるのか正直不安でしたが、6時過ぎごろから列が出来始め、9時過ぎには(予備)整理券の配布が終了するなど、
寒い天候だったにも関わらず、大勢のお客様に集まっていただきまして本当にありがたかったです。
とはいえ、あのような寒さの中、お待ちいただいて本当に申し訳なかったです。
さてイベント当日ですが、大変緊張しました。
かなり暴言になりますが、おそらく漫画家さんのサイン会を運営した数では自分は日本一、つまり世界一だと思っているのですが(100回はやっていないかもしれませんが、70回以上はやっていると思います)、
全く初めての環境・段取りということと、前日までのオープン・オープン準備で落ち着いて準備ができなかったこともあり、なにか漏れがありそうでとても不安でした。
そんな緊張感で始まったサイン会ですが、数多くのサイン会を行ってきた私屋先生のファンの皆様への丁寧な対応と「コミックハイ!」編集部のみなさまのご協力により、無事に終えることができました。
うれしい驚きとして当日にはいろんな方が遊びに来てくれました。倉上淳士先生、友美イチロウ先生、アニメ「こじか」のプロデューサー氏などなど。
今回自分は外の対応をやっていたため、中の様子はほとんどわからなかったのですが、取材もいらしていたんで別途紹介されると思いますので、ぜひご確認いただければと思います。
ちょっとヨタ話になりますが、ZINのサイン会で他と違うところをあげるとすれば、参加者の方にも椅子を用意していることでしょうか(自分の知っているところではもう1社やっていますが)。
これはあるサイン会の際にその担当編集さんから提案されたものなんですが、実際にやってみるととてもいい感じなんですね。
どうしても立ったままサインをもらおうとすると先生が下に向かってイラストを描いているにも関わらず、上を見ないといけなかったり、顔を見ないで話さないといけなかったりするのですが、
椅子に座って同じ目の高さになると、描きながらでもお互いの顔を見ながら話せるのでとても良いなあと思いました。
物理的な問題でみなさまが100%満足するようなイベントは難しいかもしれませんが、少しでも快適に、参加して良かったと思えるようなイベントを目指していきたいと思います。
来月には門井亜矢先生とあづまゆき先生のサイン会もありますので、機会があればぜひ参加していただければと思います。
それではまた。
【追記】
私屋カヲル先生のサイトでキャラリクエストの結果が発表されています。
やはり主役、強いですね。
※ http://homepage2.nifty.com/WATASHIYAKAWORU/
現行ブログのページ・2月23日付に掲載
当日飾られた「コミックハイ!」3月号・応募者全員サービスのフィギュア。
花を背景に。 そしてやはり服が…。 気になる人はぜひ応募しませう。
今回のサインは複製原画にすることに。
ファンの皆さんと楽しく喋りながらも描かれていくりんちゃん。 まさに「巧」です。
【今日の漫画】
「週刊少年ジャンプ」2009年13号
「コミックハイ!」2009年3月号
「史上最強の弟子ケンイチ」32巻(松江名俊/小学館)
「私の血はインクでできているのよ」(久世番子/講談社)
コミックス計2冊(ZIN開店日2009年2月21日~2009年2月23日)
今週のジャンプから新連載「ベるぜバブ」が始まりました。
この漫画、読みきりで一度掲載されているのですが、その時もすごく面白かったので今回の連載は素直にうれしいですね。
子育てものはすでに一つのジャンルとして確立していると思いますが、魔王の赤ん坊を育てる不良高校生という設定や、その赤ん坊のキャラがとてもキャラ立ちしていて面白いです。
また1週間の楽しみが出来ました。
とはいえ、来週は「ONE PIECE」はお休みなんですね・・・、残念です。
はじめまして、COMIC ZIN でコミックのバイヤーを担当しています塚本と申します。
ここではCOMIC ZIN の最新情報の紹介やイベントレポートといったマジメなものから、単純に自分が読んだ漫画の感想やヨタ話を書いていきたいと思います。
基本、毎日続けていく予定ですが…
以前にも似たようなこと言っていて続かなかったんで自分に不安です。
このページが少しでもみなさまのコミックライフに役立てば幸いです。
さて今回は1回目ということもあり、COMIC ZIN の名前の由来を紹介したいと思います。
この名前を考えたのは自分なのですが、
これはアメリカにある個人出版物の俗語「ZIN」から取りました。
NYの書店に行った際に同行してくれた現地の方が「ここには個人が自分で出しているジンという本があるんですよ」と紹介されたんですが、
当時の職業柄、「ああ、同人(ドージン)のジンですね」と答えたんですね。
そしたら、「いや、マガジンのジンです・・・」と冷静に返され、恥ずかしい思いをしたのを覚えています。
その時からこの「ジン」という響きと意味に親しみを持っていたので、この店の名前を考えてくれ、と言われた時に、使ってみたいと思い、提案したんです。
「ジン」という響きは日本語では「人」にもなるのもスタッフ一同気に入りました。
「COMIC ZIN」で訳す(?)と「漫画人」。
とてもいい響きになったんじゃないかと思うのですが、どうでしょうか?
実はこの会社を始めるまで、いろんなお仕事のお誘いを受けましたが、根がオタクなんでしょうね。
他人に面白いモノ(漫画)を薦めたい!という昔からの思いでこの仕事を選びました。
COMIC ZIN ではそうした「これ、面白いよ」という漫画好きならだれもが使うこのセリフをもっと広げていきたいと思います。
そのへんの具体的な方法や深い思いはまた書くことができればと思いますので、お付き合いいただければ嬉しいです。
これからも COMIC ZIN をよろしくお願いいたします。
それではまた。
開店祝いにたくさんのお花、ありがとうございました!
中にも外にもいっぱいで感激です!!