気がつけば最後の更新から2週間。
ダメですな。まあ無理せずやってきます。
さて開店からほぼ1か月、いろいろ初めての経験をしてきましたが、月末の、しかも年度末の怒涛のラッシュ前の静けさと言いますか、先日ようやく休みを取りました。
開店1週間前ぐらいから、自宅に帰ったのが着替えを取りに行った時ぐらいで、大体5日に1回ぐらいしか帰れなかったのですが、だいぶゆっくりできました。
それで見たんですよ、WBCを。第1次ラウンドの順位決定戦、韓国戦です。
自分は前の職場ではサッカーに関するコメントをいろんなところで発信していて、サッカー人間と思われているのですが、
根っこのDNAは野球で、大学時代はベストプレープロ野球を一人でセ・リーグ6球団のペナントレース、実に390試合をプレイしていたという、バカというか、
ひきこもりが平気なぐらい野球好きです。
しかもデータもかなり綿密にカスタマイズしていました。
なので、WBCについてもかなり関心を持っているわけで、熱心に見ていたわけですが、
まあなんですね、経験というか、こういった試合では修羅場の差が出ますよね。
具体的に言うと4番を打つ村田選手のことですが、ホームラン王という記録では優れた選手ですが、やはり最下位のチームなのであんなしびれる場面の経験ってないと思うんですよ。
まあそこで打てば、記憶にも残る選手になるわけですが、そこが一流か、いや超一流になるかどうか、紙一重のところなんでしょうね。
実は今日 ( 18日 ) の韓国戦もマックで見ていたわけですが、TV中継とか入っていたので自分、映っているかもしれないのですが、
まあそこでも岩田投手と石原捕手のプレーは未熟だったと思いました。
二人には明らかに余裕がなく、逆に韓国のバッターは余裕で構えていたと思います。
たとえ凡退でもリードが減るわけではないですからね。
お互いに経験のない選手同士、しびれたんでしょう。
ご存知の通り、押し出しで、勝負が決まりました。
で、次に登場した田中投手ですが、彼はさすがですね。
だてに甲子園の決勝を2度、しかもあれだけのプレッシャーでやってきた選手だけに堂々としたピッチングでした。
自分はミスター、つまり長嶋の現役時代の記憶がないのですが、観ていた人に言わせれば、イチローでさえ比べ物にならないって言うんですね。
自分の祖父も病気で床に伏せっていたにも関わらず、引退の時にはシャキって起きて最後の試合を観たと言いますし、まあ違うんでしょう。
全然書店に関係のない話になってしまいましたが、今日で日本チームは終わりではないので、次、勝てるようにベストを尽くしてくれればと思います。
ともかく力を出し切ってほしいです。
それと選手には記録でなく、記憶に残る良いプレーを魅せてもらいたいですね。
それではまた。
写真は先日お店まで来ていただいた絶叫先生です。
大変丁寧な色紙をいただきました。しかもサイン本まで!
サイン本はすでに販売終了しましたが、色紙はしっかり飾ってありますのでファンの方はぜひご覧になっていただければと思います。
またこの様子は「電撃萌王」さんのブログでも紹介されていますので
( 3月8日、・・・10日も前のことだよっ! ) 、よろしければぜひそちらもご覧ください。
電撃萌王 : http://blog.mediaworks.co.jp/moeoh/
【読書履歴 2009年3月4日~】
ちょっとまた泊まり込みが始まったのと、だいぶ間が空いたため記憶があやふやなので、今回は書かずに次回にまとめたいと思います。
でも「岳」の石塚真一先生の短編集「東京チェックイン」は良かったですね。
いや非常に良かった。「コンシェルジュ」が好きな人ならオススメです。
以前の仕事の関係から書店員として見られていた自分ですが、実は店頭にはほとんどたったことがありませんでした。
そのためここでの仕事が初めての店頭業務だったわけですが・・・、これが本当に甘くなかったです。
立ち上げたばかりのお店ということもあり、スタッフがいないということもありますが、特に月下旬の入荷量・点数の多さにビックリしました。
いやわかってはいたんですけど、実際にどこにこれを並べるんだとなると、ホント頭では分かっていても・・・という状態でした。
まさにこういった状態なので毎日書くつもりと言っていましたが、とても無理でした、スミマセン・・・。
月が変わりようやく落ち着いてきました。開店して約10日、いろいろ課題も見えてきました。
既刊の揃えがほめていただいているところだったんですが、棚ぬけもチラホラ、いやかなり目立ってきましたし、
そういった補充もしっかり出来るようになって、またみなさんに次来てもらった時に発見があるようにしなくてはと思っております。
ポップもまだ全然書けていないので、そちらもですね。
しかし本当に初心者な意見でお恥ずかしいです。
さていよいよバクマン2巻発売です。
それにあわせて先日まで百合コーナーだった棚の半分を漫画家マンガ棚に変えてみました。
みなさんにとってなにか新しい発見があればうれしいです。
それではまた。
【読書履歴 2009年2月24日~2009年3月3日】
●「弱虫ペダル」1巻~4巻(渡辺航/秋田書店)
いままで読んでいなかったのが恥ずかしいぐらい傑作です。
ともかくアツい! 男の子が成長する、仲間との友情が芽生える、
少年漫画の王道ともいえる展開、非常に良かったです。
なんでこれを今まで読んでいなかったんだろう。大傑作です。
未読の方はウチでなくてもいいですからぜひ読んでください!
●「少年少女は欲情する」1巻~2巻(山田可南/秋田書店)
編集の方は推薦していたのでそれを縁に購入。
美男美女の優等生だけど、実は性欲魔人のバカップルのお話。
バカ漫画が好きな方にオススメです。
でも電車で読むにはちょっと厳しいですよ。
●「岳」9巻(石塚真一/小学館)
●「医龍」20巻(永井明・乃木坂太郎/小学館)
●「ぽよぽよ観察日記」6巻(樹るう/竹書房)
●「職業・殺し屋」12巻(西川秀明/白泉社)