掲題の作品ですが、「ペンとチョコレート」を連載でずっと読んでいて、気になり、
今回のねむようこ先生のフェアに参加したことで、初めて読んだんですが・・・
すっっごく面白かったです……!!!
なんで今までこの作品読んでいなかったんだろうと後悔しました。
立場が立場ならすぐにでもインタビューをお願いしたい気分になりました。
もう読んでいて他人事は思えない!
なんでこんなに仕事をしているんだろう
なんで自腹切ってまんきつ(漫画喫茶)で仮眠してシャワーをあびているんだろう
なんでもっと楽な仕事があるのにこれをやっているんだろう
あああっ、全くその通りだよ! でも明日からまた頑張るさ!
残念ながら彼女の女子力のように、自分にはもう男子力はないですが、
なんかすごく元気になりました。
また頑張ろうと思えました。
ランキン・タクシーの歌詞に
「たしかに世の中ろくなもんじゃないけど、まんざらでもないさ、ほーんと」という
セリフがありまして、かなり自分の中で大切にしている言葉なんですが、
改めて思い出しました。
働いている人にはぜひ読んでもらいたい傑作です。
(当時のランキンさんにCDぴあでサインとTシャツもらったのはいい思い出です)
この作品を教えていただいた石田敦子先生、本当にありがとうございます!!
そしてこの漫画を描いてくださったねむようこ先生、本当にありがとうございます!!
フェア用の初回入荷分がもうすぐ切れるので、早速再入荷の手配を取ります。
書店員として頑張ってオススメします。
※ねむようこ先生フェアは以下のアドレスでご確認ください
http://www.comiczin.jp/info/item/2009/09/04_05.html
実は今日は「イチローと『俺たちのフィールド』」で書こうと思ったんですが、
この作品の感動と、ガーナ戦が仕事で見られなかったので、また今度にします。
それにしてもガーナ戦、ネットでハイライトだけ見ましたが、
点のとられ方が良くないですね…。
点の取り方についてはどう組み立てたかわからないですが、
イナジュン、我がビッグベイビーが決めてくれてうれしかったです。
きっとテレビの前で「(決めてくれぇーイナモトォー)ゲットォーー!!!」と
あのときの倉敷さんのセリフを叫んでいた人がいるんじゃないでしょうか。
まあハイライトを観ただけなんで、あまり論じるのはおかしいですが、
岩政を使わなかったことについては、疑問を通り越して、怒りを感じます。
都並のバックアップがいなかったからアメリカには行けず、
中西のバックアップがいなかったからジャマイカには勝てず、
森岡のバックアップがいたからベスト16になれたと思うんですが
どうなんでしょう?
「俺フィー」ではこうしたバックアップの重要性、
チームとしての幅を広げるためにリザーブドッグスを作りました。
鹿野監督のこの戦略により、傷ついた日本代表は戦力を落とすことなく
予選を突破したわけなんですが…、
いまの我々には中澤とトゥーリオが怪我しないことを祈るしかないですね。
それではまた。
読書履歴
「午前3時の無法地帯」1巻~3巻(ねむようこ/祥伝社)
「コンシェルジュ」17巻(いしぜきひでゆき・藤栄道彦/新潮社)
「わたしのお嬢様 変装紳士とお嬢様編」(樹るう/辰巳出版)