地方出身者が戸惑う東京の洗礼と言えば…そう、電車。
路線図見てるだけで眩暈が…
未だに出勤の際に使用する沿線以外に乗る時は緊張します。
今の職場の初出勤日にいきなり乗る筈の路線で電車が動かずに
他の沿線を利用して移動してくれと言われ、
右往左往したのも苦手意識を高める要因になってるのかもしれません。
本日ご紹介するのはそんな電車の各沿線を擬人化した「青春鉄道」です。
各沿線の特徴もズバリ覚えられます。
苦手意識も少しは薄まるかも…
今度こそ上手く乗り継いでやるぞ!! と意欲を掻き立てられた1冊でした。
自分と同じ様な想いを抱いている方は勿論、ヘビーな電車好きな方も
お手に取ってみてくださいませ。
それではまた~
※商品の在庫状況等で店頭展開は変更する場合があり、
今現在の展開とは異なる場合があります。予めご了承ください。
作品の店頭展開を行う際、悩む事があります。
色々あるのですが、特に多いのが
「どのコマを抜き出してもネタバレになる ( 気がする ) 」
「どのコマも紹介したくて迷う」の2パターン。
本日ご紹介するのはその両方に当て嵌まり懊悩した作品、
「オレンジチョコレート」です。
迷いに迷った結果、今回は版元さんからいただいた
試し読み用の冊子から抜き出したページのみで展開させていただきました。
自分が読んでて感動に打ち震えたシーンはモロネタバレになるので
店頭ではご紹介出来ないんですよ~
言葉で表現出来ない自分のボキャブラリー貧困っぷりが
もどかしくてしょうがありません…
流麗な描線に華麗な題材、そして仕草が可愛すぎる主人公と
お薦めしたい要素山盛りの作品です。
是非読んでみてくださいませ。
それではまた~
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漫画を売るのが仕事なので
編集さんや漫画家さんとお話をさせていただく事もあります。
そんな時に感じるのは「自分には絶対に出来ない!!」って事ですね。
本当に頭が下がります。 産みの苦しみや半端ないですよホント…
お気楽極楽が身上な自分にはムリですね。
本日ご紹介するのは漫画家さんが描く漫画家さんの漫画
「あんぐら」です。
漫画家さんを題材にした漫画やエッセイは数あれど、
「アンソロジー漫画家」のみというのは珍しいですね~
漫画家になりたい方や興味のある方、読んでみてはいかがでしょうか。
それではまた~
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プラモデルを作るのが凄く好きで、学生時代からせっせと買い込んでは
組み立てたり塗装したりしているのですが、
残念ながら日がな一日そればかりしている訳にはいかず、
昔に比べて1つのキットを完成させるまでの期間は開く一方。
反対に発売されるペースはどんどん上がり、日々いそいそと購入する始末。
おかげで実家の押入れはいつか組み立てる ( 筈 ) の模型達に占拠されております。
そんな中でも一、二を争う程に数が多いのがスコープドッグ。
名作と名高い当時のキットから最近の物まで、バリエーションも多種多様で
同じ物を幾つも買ったりしてしまった結果、
1日1個完成させたとしても余裕で1か月以上掛かる位あります…
本日ご紹介するのはそんなスコープドッグも含め、多数のATが大活躍な
「装甲騎兵ボトムズ CRIMSON EYES」です。
これまでにもボトムズの漫画はありましたが、
女の子が主人公の物はめずらしいですね~
漫画オリジナルの装飾を施したATなんかもいるので
モデラーの方も楽しめると思いますよ。
続刊も来月に刊行される予定なので纏めて読むというのもありですね。
それではまた~
[ 追記 ]
知人からは「そんなに買い込んで、いつ組み立てるの?」とよく聞かれますが
作りたくなった時に手元に無いのが嫌なんですよね…
そんな時には「老後の楽しみ」と答えております。
が、いつになったらそんな日々が来るのやら…
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専門店で働いている為か、
よく知人から「最近お勧めの作品は?」と聞かれる事があります。
そんな時は衝動の赴くままに「アレ読んで、次はコレでその後コレ」と
自分の好きな作品をどさっと渡したくなりますが
そんな事をすれば読む方も渡す方もお互いにしんどいので
まず数冊短編集を勧めて波長の合う物を探り、
その後で巻数の多い物を紹介するという事をよくやります。
本日ご紹介するのは今後自分が上記の方法でお勧めする中に入るであろう1冊、
「クロとマルコ」です。
表題作も勿論いいんですが、特に自分がお気に入りなのが「鼠と竜のゲーム」。
タイトルや冒頭からは全く予想出来ない結末と
思わず微笑んでしまう読後感にメロメロで最近繰り返し読んでおります。
他の作品も粒ぞろいで、独自の世界観を持つ作家さんの短編集は本当に面白いですね~
是非皆様も一度ご覧ください。
それではまた~
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初単行本化の作家さんの作品を発注する時はいつもヒジョ~に迷います。
「好き」だけではやっていけないこの世界。
個人的な好みは全く別にして、いったいその本はどの期間に何冊売れるのかを
データを揃えて様々な計算をし、
最終的には勘までフル稼働させて予測する必要があります。
それがピタリと嵌まった瞬間ときたらも~アナタ、堪りません。
この快感も書店員を辞められない理由の一つですね。
日々そんな仕事をしながら「これぞ!」と思う作品を展開し、
売り伸ばしていく訳です。
日々の販売冊数に一喜一憂し、1か月、2か月と積み上がる実売数。
この蓄積こそわが喜び。
なのですが…
それがあっという間にひっくり返る瞬間を目にする事もあります。
いくつかあるそんな黒船の最大手が…「アニメ化」様です。
これまでには見なかった販売数のデータが目の前に…
嗚呼…以前は1か月掛かっていた販売数がたった○日で…
本当に自分の力の無さを実感してしまう瞬間です。
自分がずっとお勧めしていた作品が一気に有名になり、
どんどん売れていくのはとても嬉しいのですが反面、
これまでの積み上げをあっさりと塗り替えられていく悔しさもあり、
色々と複雑です。
本日ご紹介するのは自分が1巻刊行時から常に展開させていただいていて、
今まさにそういう気分を味わっている作品、「宙のまにまに」です。
この度、アニメ化されるという事で当店でもPVを上映しつつ
展開させていただいておりますが、どんどん売上数が伸びております。
なんだかんだ言っても良い作品がより多くの方に読まれる事は大歓迎。
この機会に是非!! 纏めて読んでみてください。
それではまた~
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弊社の事務所には全自動の雀卓があります。
初めて出社した日には「これで給料配分とか言われたらどうしよう…」と
引き攣っていた事を思い出します。
( 当然、そんな事はなく、麻雀好きなスタッフのレクリエーションに使用されております。 )
ちなみに、自分は打てませんが、麻雀漫画は好きです。
ギャンブラーの破天荒さや勝負一つが地球規模になる大袈裟っぷりが堪りません。
本日ご紹介するのは麻雀が打てない自分でも面子に入りたい!! と思った
「ツモっ子どうぶつの森」です。
なんで森で麻雀? なんでどうぶつ? と謎は尽きませんが
そんな事を気にしなくても全然OKですので
まったり、ゆ~っくりお楽しみくださいませ。
それではまた~
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これまで色々な仕事に就いてきましたが、
合計して一番長くやっているのが書店員です。
他の仕事もやりましたが、どうもこれが性に合っている様です。
連れと呑みながら話をしていてお互いの仕事の話題になったりすると
よく「何でそんな大変な思いをしてまで」てな事を言われます。
確かに、しんどい事も多いかも。
今を去ること○年前、初めて書店で仕事をするまでは
「レジの中で座ってればいいんじゃないの~」なんて見当はずれな印象を持ってました。
実際は全く違う事は勤務初日で判明しましたが…
いったいどこが好きなのか、理由は色々ありますが、
その中の一つ、「毎日お祭り」というのはけっこう大きいかと。
商品が入荷する度に売り場を作り、移動し、また作る。
これが凄く刺激的なんですよ。
面倒くさがりの自分がこれだけ長く同じ仕事を続けられてるのは
この1日として同じ構成の売り場が無いところなのかもしれません。
本日ご紹介するのはある意味そんな部分に通じる作品「銘高祭!」です。
みんなでワイワイガヤガヤ、祭の準備。
思い通りにいかなかったり、意見が衝突したりもするけど
一緒に何かをやり遂げるという事の楽しさと充足感。
読後感は「爽やか」の一言に尽きます。
若かりし頃を思い出しちゃいました。
オジサンの琴線を刺激する1冊です。
それではまた~
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ファッションセンスなんてものが皆無なので
服を買う時は基本無地。 色も黒というのが殆どです。
単に体型 ( 特に一部 ) が丸いので膨張色を着るのは…という事もありますが
好きなんですよ。 黒。
落ち着くし、無難だし…
そんな事も遠因なのか、タイトルに「黒」が付く作品は好きな物ばかりな気がします。
本日ご紹介するのは小説版もお気に入りだった
「神曲奏界ポリフォニカ ザ・ブラック」です。
出てくる登場人物がもうみんなみんな色気ありまくりで堪りません。
元々原作でも魅力的に描かれているのですが一コマ毎に絵にしてこう再現されるとは…
自分が小説を読みながら脳裏に描いていた場面とは雲泥の差。
堪能させていただきました。
皆様も是非ご覧くださいませ。
それではまた~
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いつ読んだのか、あまりはっきり覚えてないんですが
初めて読んだ後の印象だけは鮮明に覚えている。
「人間失格」は自分にとってそういう作品です。
本日ご紹介するのはこの有名な作品を
現代を舞台に再構成した漫画「人間失格」です。
冒頭の一文から引き込まれる事必至な原作同様、
漫画版も非常に破滅的でして
「これからこうなって~」と筋書きを知っている筈なのに
どんどん引き込まれていき、一気に読んでしまいました。
自分なんかがどうこう言うまでもない有名な作品ですが
原典を読んでるから~と思わずに漫画版も是非読んでみてください。
色々と新発見があるかもしれませんよ。
それではまた~
ちなみに、原典を最初に読んだ時の自分の感想は
「こんな大人になっちゃいかん…」でした。
今、どうなんだろう…
少なくとも、あんなにモテる生活を送れない事だけは判明しているか… ( 涙 )
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