〈禁書館〉で下した悪魔?万里を掌握せし千眼の哨?の力で道の先を警戒し、北のノックス大聖堂へとたどり着いたゼロと教会騎士団一行。悪魔と天才魔女のおかげで行軍は順調に進み、隊長のジェマをはじめ、騎士団のゼロたちへの意識は変わりつつあった。
ノックス大聖堂の主教様へのお目通りにジェマが向かう間、傭兵たちは混乱を招かぬよう街の外で待機することに。しかし、血相を変えて戻ってきたジェマが告げたのは、救うべき“代行様”に関する真実だった。
一方ゼロは、教会騎士団を無事送り届け任務が完了したことで、改めて師匠の元へと向かおうとしていた。既に居場所も把握しており出発しようとすると、思いがけず、主教と面会の機会が設けられる。それを快く思わない近衛騎士隊長のオルルクスは、なにやら不穏な動きを見せるのだが……。
つかの間の平穏を楽しむ傭兵に、魔女であることを思い悩むゼロが告げたのは──。
虎走かける先生/イラスト:しずまよしのり先生
『ゼロから始める魔法の書IX ―ゼロの傭兵〈上〉―』
――人は天使でもなければ獣でもない――
男は、闘う者としての矜持を捨てなかった。
青年はあくまで、己が最強であることを示そうと欲した。
紫の翼を背負わせられた少年は、何の為に力を与えられたのかすら分からぬまま、戦いの渦中に放り込まれた。
天使になれず、獣になることを拒んだ少年は、運命に翻弄されるままフォーシアンと戦い、NEOと戦う。始まりの夜に出会った「星の少女」の記憶で、己の心を「人」につなぎ止めながら。
新人類・ワイジアンから「鎧」を与えられた人間の少女・花月は、成り行きのままに、またしても人類の天敵・NEOと新人類・フォーシアンの戦いに巻き込まれる。『反逆の天使』となった少年と共に。
著:佐島勤先生/イラスト:キヌガサ雄一先生
『魔人執行官(デモーニック・マーシャル)2 リベル・エンジェル』
十三柱の英霊達が揃った瞬間から始まった『七日間限定』の聖杯戦争。スノーフィールドは一見して平穏のまま二日目の朝を迎える。だが街は静かに、しかし確実に蝕まれていた。
全てを見通すクラス『ウォッチャー』を召喚した兵士の青年は、狂信者の『アサシン』と対峙し、そしてさらにもう一組の乱入者を迎える。
神を憎む英霊の前には『女神』を名乗る女が現れ、機械仕掛けの『バーサーカー』による猛威が魔術工房に吹き荒れる。
己の正体を求める『殺人鬼』は時計塔の麒麟児とともに、一人のか弱き少女を救うため強者へと挑む。
連鎖する衝突、日常への浸食。新たな局面を迎えた各陣営の思惑はいかに。
著:成田良悟先生/イラスト:森井しづき先生/原作:TYPE-MOON
『Fate/strange Fake』4巻
最強の敵・ホースは、俺を圧倒する完全上位互換キャラ。
「勝負に負けた方は、二度と三色院菫子に近づかない」
舞台は因縁のあの場所・高校野球地区大会決勝戦へと移り、俺達は『決選投票』という名のパンジー争奪戦に挑む。
――どちらが、パンジーの傍にいるのに相応しいか。
普通なら勝てるわけねぇ。なぜなら奴は全てが万能で、その完璧さゆえにパンジーを『呪い』で蝕むチート主人公。
だから今回も、俺は『作戦』を考えた。当然、とびっきり卑怯なヤツだ。作戦はこう。ひまわり、コスモス、あすなろの手から逃れ、ホース取り巻きの女を説得して『清き一票』を奪う。誰も味方がいねぇ最難関ミッションだが、やるしかねぇ――んだが、最悪にも俺は最も頼れる親友と決別しちまった。
サンちゃん、元気が出ねぇよ。俺、この勝負勝てるかな……。
著:駱駝先生/イラスト:ブリキ先生
『俺を好きなのはお前だけかよ』5巻
4月8日発売の電撃文庫新刊から
以上の4作品に電撃かわら版カードをプレゼントいたします!
【特典配布条件】
COMIC ZINにて
・『ゼロから始める魔法の書』9巻
・『魔人執行官』2巻
・『Fate/strange Fake』4巻
・『俺を好きなのはお前だけかよ』5巻
をお買い上げの方に、電撃かわら版カードを差し上げます。
【特典実施期間】
2017年4月8日~
※特典は先着順のためなくなり次第終了となります。
※特典の仕様・配布方法については予告なく変更になる場合がございます。
【通信販売】
※新刊は販売開始の日の昼頃から登録される予定です。