妹という存在はなぜこうも人を惹きつけるのだろうか。
多少のわがままも、意地っ張りも、全て愛らしく思えてしまう。
「りくまじ」は、そんな本です。
オカルトに傾倒する妹と、二次に傾倒する兄。
「この美弥 ( 二次の妹 ) ちゃんの天使っぷり! 参考に可愛くなってみろ」
兄のそんな発言に、「自分は美弥であり、これは夢」と称して妹が誘ってくる。
美弥 ( 設定 ) なら仕方ない、夢 ( 設定 ) なら仕方ない。
そうして、容赦なく突き上げ始める兄。
かりそめの設定を盾に、震えながら求めるリアル妹に、
何度も中出し決めるお兄ちゃんがとってもステキです。
そんな、少し背徳、少し夢うつつのえっちな一冊。
妹属性が少しでもあるなら、是非!