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MANGA-ZIN AWARD > 第1回 MANGA-ZIN AWARD コメント紹介
©関谷 あさみ /
©茜新社
- YOUR DOG
- 【 投稿者による推薦コメント 】
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「好きなエロ、萌えるエロを描かれる作家さんが何人かいらっしゃるのですが、これは秀逸です。
去年一年間で読んだ中で一番キュンとした恋愛漫画でした。
歩ちゃんが『SEX』を売った意味。
マキさんが少女たちにお金を払うことで自分の罪悪感を逃がしていたずるさと、そこに罪悪感がまだあるという『まとも』さ。
歩ちゃんの気持を知ってしまったマキが、考えに考えて、こんどこそ逃げずに行動した『大人としてできるせめてものこと』、それから、『歩』という名前をマキに呼ばれる意味。
もう、恋愛ものに必要な要素がいっぱい詰まっています。年の差カップルの年下が捧げられる最大の武器は、初体験じゃなくて『初恋』なんだよなーと思いました。
エロ苦手な方は、指の隙間から見てでも読んでみていただきたい一冊です。」
©おがきちか /
©一迅社
- Landreaall
- 【 投稿者による推薦コメント 】
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「シンプルながらクセのある絵、重厚かつ精緻ながら堅苦しさを匂わせない物語、みずみずしく魅力的なキャラクターたち…。
など、どれもが一級品です。まだ物語は佳境ですが、ファンタジーコミックの金字塔と今から呼ぶにふさわしい作品と思います。」
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「傑作はすべて奇跡ですが、まさに『ひとりの作家』だけが到達できる、わかりやすい奇跡。」
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「軽妙なテンポと芸術的に張られた伏線が織りなす唯一無二のファンタジー!」
©唐沢 なをき /
©エンターブレイン
- まんが極道
- 【 投稿者による推薦コメント 】
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「『バクマン。』が持てはやされる現在において、まんが裏街道をまっしぐらに行くこの作品。
事実かどうかはさておき、あるある!と思ってしまうマンガ業界ネタの数々には、もう脱帽!特にお気に入りなのは『巨匠病』です。」
©イシデ 電 /
©幻冬舎コミックス
- 月光橋はつこい銀座
- 【 投稿者による推薦コメント 】
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「お話自体に何か新しさがあるというわけではないのですが、ささいなシーンのやりとりや、人物の感情の見せ方がとにかく上手い。
何より人物の表情がすばらしい! 表情だけでお話を持っていけちゃう力があります。
多くの人に読んでもらいたい秀作です。」
©山田 穣 /
©幻冬舎コミックス
- がらくたストリート
- 【 投稿者による推薦コメント 】
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「何気無い子供たちの日常を描いているように装いつつ、読者のバックグラウンドの厚みを問い続けるような「ネタ」が各所に散りばめられた挑発的なジュブナイルの傑作。もっと読まれてほしい。」
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「作者の業の深さを感じる。よくあるほのぼの日常ものだと思ってると殺される感じ。」
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「表紙だけ見ると『少年たちの、ひと夏の冒険と成長』……みたいな感じに見えますがとんでもありません。これは爆弾です。地雷とは違うのでそこら辺注意!」
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「漫画ならではのワンダーに溢れた作品。緻密な計算と豊富な知識、そして軽やかなセンスとちょっぴりのエロスが驚異のバランスで同居してます。」
©伊藤 潤二 /
©講談社
- 伊藤潤二の猫日記よん&むー
- 【 投稿者による推薦コメント 】
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「ホラー漫画の大家の猫バカ日記。絵がおどろおどろしいのに、内容が猫にめろめろなのが返って笑いとシュールさを誘う。
食べたことのない食い合わせにきゅんときました。」
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「ネコ漫画って、たいてい作者(主人公)が冷静なツッコミ役ですが、本作は、取り乱すばかりにネコを愛玩する伊藤潤二の姿が笑える。
ネコより人間が面白い漫画。」
©片山 ユキヲ /
©講談社
- 空色動画
- 【 投稿者による推薦コメント 】
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「3巻で終わるのがもったいない! まさに青春の一瞬を駆け抜けた感のある作品。
もっとここにいたい!と思えた学生時代の楽しさ、はかなさが、この3巻でまとまるスピード感に現れているのでは。
アニメに出会い、アニメを作り上げていく過程、そしてその過程で紡がれる友情。とても素敵でした。
アニメ的なノリを途中で入れる構成も素晴らしく、もちろんキャラクターがとても魅力的で、本当に傑作でした。」
©久保 ミツロウ /
©講談社
- モテキ
- 【 投稿者による推薦コメント 】
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「女性キャラにリアリティーがあり、中二病30代男性は読むのがつらい作品ですが…。
主人公はオタ社会人ならば必ず共感出来るメンタリティーを持っていると思います。
女性作家さんらしく恋愛観に説教臭さなくギャグも笑える秀作。毎号連載が楽しみです。」
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「今まで全くモテなかった平凡男子にいきなり訪れたモテ期。主人公の空気の読めなさが痛快すぎます。」
©とよ田 みのる /
©講談社
- FLIP-FLAP
- 【 投稿者による推薦コメント 】
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「真摯に物事に打ち込む事の快感を見事に表現し切った逸品。
気にも留めていなかった物に対し、いかにのめり込み、成長していくのか。
その過程で様々な物を得ていく様子は眩しく、そして羨ましい。
なんだかんだ言っても最強にお気に入りなのは山田さんの口ですが。」
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「爽快感溢れるボーイ・ミーツ・ガール・ストーリー。
キャラが『成長する』、『恋愛する』など物語に必要な要素がしっかりと描かれているのにもかかわらず、それを1巻に凝縮させた作者の才能に脱帽です。」
©やまだ ないと /
©講談社
- ビアティチュード BEATITUDE
- 【 投稿者による推薦コメント 】
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「漫画への愛に満ちている。私もあの仲間になれたらどんなに幸せだろうと思うけど、自分にはできないからせめて彼らの青春を見守っていたい。
ないとさんも、その目線を持っているからこんなに彼らをとりまく空気があたたかいのだと思います。」
©くらもち ふさこ /
©集英社
- 駅から5分
- 【 投稿者による推薦コメント 】
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「大ベテランの方が、これほどまでにエッジの効いた作品を描き続けていることに驚きと感動を禁じ得ません。
描線の1本1本すべてに深い意味が存在する、極めて現代的かつ奇跡的な作品だと思います。」
©増田 俊也
©奥谷 通教 /
©集英社
- シャトゥーン ~ヒグマの森~
- 【 投稿者による推薦コメント 】
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「2006年『このミステリーがすごい!』にて大賞優秀賞を受賞した原作をコミカライズしたものなのですが、これまたグロいエグい!
冬眠に失敗し、穴持たず=『シャトゥーン』と呼ばれる凶暴なヒグマが森の中にある研究小屋に集まった人を次から次へと襲い喰らう…アニマルパニックホラーの決定版!」
©岩本 ナオ /
©小学館
- 町でうわさの天狗の子
- 【 投稿者による推薦コメント 】
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「田舎に生きるごく普通の高校生たちの物語、ただし物語の主人公は天狗の娘。
ありふれた恋愛とありふれていない設定の掛け算が、絶妙なせつなさを生み出している。
今一番、次号が待ち遠しい漫画かもしれません。」
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「天狗の娘であることをみんなが普通に受け入れている状況に違和感を感じさせない作者の手腕!
また、その得意な状況があるからこそ、読者もより感情移入できるつくりになっているのが上手い。ヒロインかわいい。」
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「著者の人柄が、作品をたぐいまれなものにしている印象が。たぶん素でかわいい人だと思います!断言してもいい!」
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「日常と不思議のブレンドが絶妙! 主人公達の恋や友情すべて出来事が愛おしいです。」
©島本 和彦 /
©小学館
- アオイホノオ
- 【 投稿者による推薦コメント 】
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「作品中の登場する小ネタに共感しまくり。あの時代の決して満たされないおたくの欲望の表現とか、本当に上手い。」
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「ちょっとしたオタク歴史漫画。懐かしさを感じるたびに、少し嬉しくなる。」
©水上 悟志 /
©少年画報社
- 惑星のさみだれ
- 【 投稿者による推薦コメント 】
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「クライマックスに向けて、これまでの伏線回収が見事過ぎです。
広げた風呂敷が全く予想もしない形に畳まれていくのには感嘆する事しきり。雑誌が出るのが待ち遠しくて仕方ない。
物語に飢えるという事を久しぶりに感じさせてくれた作品です。」
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「テーマがはっきりしていて、主人公が大人に成長する描写が秀逸。
登場キャラが多いが、個々に個性があり主人公に限らずそれぞれが成長するエピソードを細かく描いている。」
©尚 月地 /
©新書館
- 艶漢
- 【 投稿者による推薦コメント 】
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「新書館さんはどこからこういう新人を探してくるのか、と度肝を抜かれました。
美しすぎる絵で大真面目にギャグをかますので、油断できません。」
©カラスヤサトシ /
©竹書房
- おのぼり物語
- 【 投稿者による推薦コメント 】
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「まさかまさかの読後感。やはり笑いを主戦場にしている作家さんは他の感情を描くのも上手い。
人に物語あり。それは時に人を笑わせ、そして泣かせる。自分をさらけ出すその姿に我ら読者は感動するのだ。」
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「叙情とユーモアのバランスが抜群の大傑作。父との別れシーンに涙。」
©甘詰 留太 /
©白泉社
- ナナとカオル
- 【 投稿者による推薦コメント 】
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「男と女、幼馴染みと恋人、ノーマルとアブノーマル…揺れ動く境界線上の関係を描いた、SMラブコメディ。
流石は微妙な感情の機微を描かせたら随一の甘詰先生。
やっている事はソフトSM(ナナの乳首すら出ていない)なのに、尋常なエロさではありません。
また、互いに自分の思惑を隠しつつ、主導権を握ろうとする駆け引きが、普通の恋愛モノと違って独特の緊張感があります。
果たして本当に調教されているのは、ナナとカオルどちらなのか!?」
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「いいSMです。青春SMグラフィティと勝手に思ってます。甘酸っぱくて、エロくって、読後感も最高。
コレ、中坊の頃に読んでたら人生が間違ってたかも。」
©原田 重光
©瀬口 たかひろ /
©白泉社
- オレたま ~オレが地球を救うって!?~
- 【 投稿者による推薦コメント 】
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「『射精すると地球が滅ぶ』。もうこの設定だけで面白くないハズがない!
こんな事を思い付くのは、よっぽどのバカかヘンタイに違いない(イイ意味で)。
意外と純情な悪魔っ娘や、憧れの女子大生(実はインラン)などから、あれやこれやと誘惑されるという羨ましい状況ながら。絶対に射
精できないという生殺し状態が、同じ男として涙を誘います。
また、かなり際どい内容なのに、瀬口たかひろ氏の絵柄のお陰で下品に成りすぎていないのが好感が持てます。」
©宮崎摩耶 /
©Bbmfマガジン
- ゴクジョッ。~極楽院女子高寮物語~
- 【 投稿者による推薦コメント 】
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「最高に破壊力、最強におバカなヒロイン、亜矢様がとにかくきもちいい。
小ネタに大ネタ、エロネタ萌えネタ強引に全てをぶっこみ展開させつつもコマ運び、台詞回しが完璧に計算されている。
ここまで突き抜けたバカ漫画は久々に読みました。痛快の一言。」
©伊図 透 /
©双葉社
- ミツバチのキス
- 【 投稿者による推薦コメント 】
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「画力、構成力、演出力…あまりにも完成度高すぎのルーキー。80年代の匂いがするところも好み。
こういう作品がしっかり評価されて売れてくれると、他社ではありますが、なんだか嬉しくなります。」
©こうの 史代 /
©双葉社
- この世界の片隅に
- 【 投稿者による推薦コメント 】
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「正直、こうの氏はいわゆる『ドラマ』を描くことに長けた作家さんだと思っていました。…全然違いました。
この作品は漫画でしか表現できないものに対して、真っ向勝負を挑んだとんでもない意欲作でした。圧巻。
この作品を読めたことを神様に感謝したいくらいです。」
©福満 しげゆき /
©双葉社
- うちの妻ってどうでしょう?
- 【 投稿者による推薦コメント 】
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「ああいう言い方したら、作家さん気にするかな…。と思ってたら、やっぱり気にしてるんだな。反省。
などど色々考えさせられます。その上しみじみ面白い。」
©三上 小又 /
©芳文社
- ゆゆ式
- 【 投稿者による推薦コメント 】
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「日常系4コマとかゆる系漫画、といったジャンルはいいかげん遊び尽くされ、そろそろここも焼け野原かと思えてきた時期に飛び出してきた秀作。
絵柄だけではなく作品までもが記号化されてきたこのジャンルにおいて、あらためて4コマ作家に最も必要な『センス』を見せつけてくれていると思います。百合漫画としても出色の出来。」
©宮原 るり /
©芳文社
- 恋愛ラボ
- 【 投稿者による推薦コメント 】
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「バカなヤツほどカワイイ&面白い!!を地でいくガールズコメディの傑作!
アニメ関係者にオススメはないかと聞かれたら必ずこれを薦めています。」
©青桐 ナツ /
©マッグガーデン
- flat
- 【 投稿者による推薦コメント 】
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「人気沸騰中の新人作家さんの初コミックス! とにかく忍耐の幼児あきくんが、いじらしくかわいい!
あきくんの世界が広がっていく今後にも期待大! 幼児漫画(?)の新境地。」
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「すげえ。もう幼児の高校生に対する想いというか必死さはほんとうにかわいい。とろけそう」
©多田乃 伸明 /
©メディアファクトリー
- 70億の針
- 【 投稿者による推薦コメント 】
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「映像作品ではココ最近にわかに増えてきているSFだが、マンガとなるととんと見ない…と思ったら!なんかイイのあるじゃない!ジュブナイルな感じの!
いつもヘッドホンをしてる孤立ヒロインのヒカルが宇宙人の飛来に巻き込まれ蒸発!未知のテクノロジーで宇宙人と融合。
仇敵を追う…。まあ、有体にいうと『ウルトラマン』だったり、『寄生獣』だったりするのだが、古典的なSFで読んでいて非常に解りやすくかつ、入り込める『王道SFマンガ』。」